ショパン・ピアノソナタ第3番ロ短調Op.58 CD聴き比べ
おすすめ度・第1位:マウリツィオ・ポリーニ(p), DG盤, 1984年録音
1.所有音源
ピアニスト | レーベル | 録音年 | ランキング |
ポリーニ | ドイツ・グラモフォン | 1984年 | ★★★★★ |
ルービンシュタイン | RCA | 1959年 | ★★★ |
アシュケナージ | 英デッカ(ロンドン) | 1976-84年 | ★★★ |
アルゲリッチ | ドイツ・グラモフォン | 1967年 | ★★★ |
ペルルミュテール | ニンバス | 1978年 | ★★★ |
横山幸雄 | CBSソニー | 1991年 | ★★★ |
アシュケナージ | 英デッカ(ロンドン) | 1992年 | ★★★★ |
ヴァーシャリ | ドイツ・グラモフォン | 1965年 | ★★★ |
ユンディ・リ | ドイツ・グラモフォン | 2001年 | ★★★ |
ゲキチ | ビクター | 1989年 | ★★★ |
リパッティ | EMI | 1947年 | ★★★★ |
2.短評/感想
マウリツィオ・ポリーニ(p), DG盤, 1984年録音<<おすすめ度No.1>> |
ポリーニ
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レコード芸術誌86年度レコードアカデミー賞に輝いた名盤。
従来のポリーニのピアニズムの最大の特徴だった、硬質で明るく透明な音色は、より厚みのある柔軟な音色に変わってきています。
しかし、音色の鋭さ、鋭敏な感覚、卓抜した造型感覚、厳しい客観性、一点一画をゆるがせにしない完璧主義、それを可能にする
完全無欠のテクニックは相変わらずで、技術的にはショパンの作品の中でも屈指の難曲とされる本曲、ピアノソナタ第3番において、
彼のそうした持ち味は最大限、発揮されています。
第1楽章の出だしから、細切れの楽想が明確な輪郭を伴って鋭く立ち上がってくるところから、第2主題のカンタービレの
旋律の比類のない美しさ、提示部の終結部のハーモニーの神々しいばかりの美しさは、彼の研ぎ澄まされた音色、感覚が
最高の形で発揮されていますし、展開部の複雑なテスクチュアも、手に取るように透けて見えるほどの明快さで弾き切っていて
見事です。そしてそれを巧みな構成力によって一つの楽章としてまとめあげるポリーニの手腕の確かさは
見事というほかありません。第2楽章では、レガーティッシモのピアニズムの粋を堪能させてくれる演奏が秀逸ですし、第3楽章の
比類のない美しさは、ポリーニの音色の冴えをもってして、初めて可能な演奏と思われ、見事です。第4楽章では、
完璧なテクニックをもつポリーニの独壇場といってよく、芯のしっかりしたシャープで輝かしい音色と、ダイナミクスの幅を活かして、
一つ一つの楽想を明快に弾ききっており、全く文句のつけようがありません。(但しやや意図的にリズムを崩しているのは気になりますが)
なお、この録音は、音楽的な柔軟性を獲得しつつも、完璧な演奏技巧が健在だったこの時期のポリーニの演奏様式を知る意味でも、
非常に貴重な録音です。この録音の前年には、完全無欠のシューマンの交響的練習曲、翌年にはシューベルトのピアノソナタ
第21番が録音されていますが、このショパンのピアノソナタ第2番・第3番の録音とともに、この辺の時期のポリーニの演奏
のポリシーの急激な変化が、この3枚を聴くと明確に把握できます。
とにかく、ショパンのピアノソナタ第3番の最良の演奏として推薦したい、一押しの決定盤です。
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アルトゥール・ルービンシュタイン(p), RCA盤, 1959年録音 |
ルービンシュタイン
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ここでのルービンシュタインの表現は、第2番同様、いくぶん淡白なきらいはありますが、ことさら強い自己主張を持ち込む
ことなく、原典に忠実に一つ一つの楽想を再現していく姿勢を保っているようです。
ただ、ピアノのピッチが現在に比べて若干低く、残響の少ない録音もあるためか、この作品の最大の魅力でもある、
麗しくかぐわしい抒情性を求めて聴いていくと、かなりの物足りなさを感じることも否定できないと思います。
虚飾を排し、贅肉をそぎ落とした演奏ではあっても、もう少し、ショパンらしい繊細な音色、豊かなファンタジー、
デリカシーが欲しかったような気がしますし、第4楽章はもう少し磨き上げた演奏を聴かせて欲しかったような気がします。
また、原点忠実主義の姿勢であるにもかかわらず、正規の楽譜と違った音を弾いている箇所が多いのは、
理解に苦しみます。
とはいうものの、こうした演奏は、ショパンの作品解釈の基本となる演奏として、長く規範として残る演奏とだけは
いえると思います。
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ヴラディーミル・アシュケナージ(p), ロンドン盤, 1976年録音 |
アシュケナージ
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このピアノソナタ第3番も、アシュケナージらしい、輝かしく耽美的な音色が魅力的で、ショパンがこの作品に込めた
抒情詩的側面に重きを置いて、一つ一つの楽想を丁寧に吟味し、そこから香り立つ芳醇な香気を存分に汲み上げて、
それを聴き手である僕たちに、分かりやすくストレートに伝えてくれます。
ピアノソナタのもつスケールの大きさ、構成感、充実感といったものはやや物足りなさを感じますが、一つの演奏から
全ての音楽的側面を要求するのが不可能なように、この人の持ち味である繊細な抒情表現は、他のピアニストから
求めることのできないものです。第1楽章のカンタービレの音色の美しさと繊細な歌心、第2楽章中間部の瞑想的な響き、第3楽章・ラルゴ
のデリカシーに満ちた麗しい香気、そういった魅力が堪能できる演奏です。第1楽章や第4楽章のクライマックスでも
常に「品」を失わない冷静な音の運びで、振幅の小さい表現であるため、この作品の外面的な華やかさを求める聴き手
には、非常に物足りない演奏であることは否定できないですが、そういった要素を差し引いたとしても
十分に「おつり」の来る演奏ではあると思います。
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マルタ・アルゲリッチ(p), DG盤, 1967年録音 |
アルゲリッチ
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とにかく、この演奏は、良くも悪くも、アルゲリッチのアルゲリッチたる所以を聴く人に強烈に植え付ける演奏です。
細かいことは一切気にせず、自分の信じる道をひたすら突き進んでいく、怪腕アルゲリッチの怖いもの知らずの怪演
という印象です。第1楽章からしてもう速い速い速い(笑)。第4楽章も、荒っぽいですが、何か人間の限界技に挑戦している
としか思えないような、ものすごいスピードで駆け抜けていきます。そのピアニズムは、「快適」を超えて、
「エクスタシー」。これを演奏する天才若手女流アルゲリッチに何かが憑依しているとしか思えません。
これを聴き終わったあと、「姐さん、やっちまいましたねえ」と思わず叫びたくなる人もいるのではないでしょうか?
髪の毛を乱して、一心不乱にピアノ演奏に没頭する怪腕女流ピアニストの姿が目に浮かぶようで、聴いていて怖くなります。
聴いている途中、「もういい」と泣き叫ぶ子供もいるかもしれないし、「よしその調子!」と手に汗握る猛烈なファンも
いるだろうと思います。とにかく、ピアノを弾く以上、中途半端なことを許さない、恐れなき鍵盤の女王・マルタ・アルゲリッチ
の面目躍如といった演奏です。個人的には、好きな演奏ではないものの、面白みにかけては、これが断然トップでしょう。
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ヴラド・ペルルミュテール(p), ニンバス盤, 1978年録音 |
ペルルミュテール
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フランス楽派の厳格な教師でもあり、作曲家ラヴェルから直に教えを受けた、フランス近代演奏の大御所、ペルルミュテールの
香り高い演奏です。ペルルミュテールは、横山幸雄さんも教えを受けたこともあり、横山幸雄ファンの私にとっては、興味のある
ピアニストでもあります。天才的な技巧をもったピアニストはよい教師にはなれない、というのは、考えてみれば当然の話では
ありますが(要するに、自分では当たり前に弾けてしまうところで、何故他の人が苦労しているのか、分からないから、教え
られないのは当然)、ペルルミュテールは、不運にも、技術的にはあまり恵まれないピアニストであったため、音楽学校
(パリ音楽院)で教鞭を執り、後進の指導者の第一人者としてこれだけの名声を確立できた、ともいえると思います。
もちろん、彼は演奏家としても非常に優れた資質を持っていると僕は思います。この演奏を聴いて、モコモコとした切れ味の悪い
ショパン、もっと華やかさが欲しい、というのは簡単ですが、それに引き換えて、この人特有の、柔らかく丸みのある
芳醇な音色、カンタービレでのうるわしくかぐわしいピアニズムは、この人の演奏以外からは求められない貴重なものです。
とにかく、演奏に無駄がなく、メソッドが合法的で理にかなっている、というのは、この作品を通して弾いたことのある方なら
分かってもらえると思います。技術的には決して器用ではなかったペルルミュテールが一体どのようにして、技術的な
ハードルを乗り越えて、難曲ピアノソナタ第3番を掌中に収めることができたか、この演奏は、素人ピアノ奏者に対して、
示唆に富んだ教示を与えてくれているような気がします。
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横山幸雄(p), ソニー盤, 1991年録音 |
横山幸雄
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横山幸雄は、1990年第12回ショパンコンクールで1位なしの3位を受賞しましたが、そのとき、第3次予選で弾いた、ピアノソナタ
第2番の演奏が高く評価されて、最優秀ソナタ演奏賞もあわせて受賞しています。それがこのCD制作のきっかけとなったようです。
第2番と比べて、技術的にはさらに高度なものが要求されるピアノソナタ第3番でも、やはり、というか、彼の抜群に正確な
演奏技術は、あらゆる細部までゆるがせにしない精巧な演奏の実現を可能としています。
やや音色が硬く均質化されていて平板な印象があり、ソノリティー的な魅力は物足りなさを感じますが、各楽想は彼の中で
十分に消化しているようで、第1楽章などは、遅めのテンポで「間」を大切にしながら、じっくりと聴かせてくれます。
第4楽章も一点のあいまいさもない明晰な表現は彼ならではのもので、華やかさよりも、正確さを優先する彼の強い信念を
感じます。演奏技術の正確さにかけては、これに勝るものはないと思われます。
ダイナミクスの幅、華麗さ、音色の多彩さ、節回しの巧みさ、といった点で、ことごとく物足りなさを感じてしまうものの、
何故か、この演奏を聴いて、大きな不満を覚えることが少ないのは不思議です。
やはり、正確な演奏技巧は、ピアノを弾く人間の最大の強みであり、強力な武器だという当たり前の事実を再認識させられて
しまいます。この演奏や、正確なテクニックのエチュード集を聴いて、横山幸雄というピアニストの将来の無限の可能性
を感じ取ったのは僕だけではないと思います。個人的にはお気に入りの演奏の1つです。
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アシュケナージ(p), ロンドン盤, 1992年録音 |
アシュケナージ
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アシュケナージ演奏のピアノソナタ第3番には、過去にショパン作品全集録音時の1976年の録音もありますが、
こちらの演奏は、それから16年後の1992年に再録音したものです
(他に24の前奏曲、マズルカOp.68-4を収録)。近年、更に円熟味を増した
アシュケナージの芸風が如実に示された1枚です。本曲の過去の録音では、ややもするとモノクロームで単調な流れに陥りそうに
なるのが気になる
ことがありましたが、本演奏では、よりスケールが大きく感興豊かに音楽が流れ出てくる印象が強く、優秀な録音と相まって、
表現の振幅が大きく、自由度を増しているように感じます。美しく立ち上がりながら少しも崩れずに真っ直ぐに
こちらに届くピアノの音色も特筆に値します。
特に、第1楽章の緩徐部(カンタービレ)や第3楽章等のロマン的な情緒の深さ、表現の奥行きや幅は、過去のアシュケナージの
同曲の録音を凌駕しており、貴重なものだと思いました。
いささか技術的な傷は散見されるものの、それらを補って余りある豊かな音色と音楽表現を聴かせてくれます。
アシュケナージの新境地が非常に興味深く感じられた演奏です。
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タマーシュ・ヴァーシャリ(p), DG盤, 1965年録音 |
ヴァーシャリ
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タマーシュ・ヴァーシャリは、名前こそマイナーですが、知る人ぞ知る名ピアニストです。
目立つ演奏をする人ではありませんが、中庸を得た表現の中に、適度な即興性、センスのよいフレージングを織り込み、
味わい深い演奏を聴かせてくれるところが大きな魅力です。
このピアノソナタ第3番でも、そうした彼の持ち味が十分に発揮されており、平均的水準には十分に達した演奏だと
思います。明確に立ち上がる音色は、このソナタの輪郭を明確に浮き立たせており、その一方で、カンタービレの
抒情性は、巧みな節回しで聴かせていて、聴いていて一時も退屈する瞬間がないのは、さすがといえます。
但し、第4楽章では、やはり難曲のためか、技術的な不備が散見され、この路線でいくには、完成度が今ひとつなのが
惜しまれます。
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ユンディ・リ(p), DG盤, 2001年録音 |
ユンディ・リ
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第14回ショパンコンクールの第3次予選で、ユンディ・リは、このピアノソナタ第3番を弾き、本選出場を決めました。
これは、その翌年に録音された、彼の待望のCDデビュー作です。このCDでは、その他、彼の得意としている、
作品25-11のエチュード、ノクターン作品9-1、幻想即興曲、アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズなどが
収められています。
メインのピアノソナタ第3番では、彼の持ち前の音色の冴え、素晴らしく高度に安定したテクニック、筋のよい音楽性、ケレン味の
ない、スマートでスタイリッシュな表現が魅力的で、その素直な音楽表現には、有無を言わさず引きずり込まれて
しまいます。響きの作り方も独特で、ペダルを多用せず、清潔感を保つことで、演奏を品格あるものとしているのは、
彼の年齢を考えると見事という他ないでしょう。
但し、細かいことを言うと、第4楽章の下降音階の一部で、正規の楽譜と違った音を弾いている箇所があり、僕の音感で聴く限り、どうしても
違和感があります。こういう音を指示している違った版があるのか、ユンディ・リの譜読みが間違っているのか、
僕には、情報が少なすぎるため、判断できません。
あと、僕が感じるのは、彼のピアノの音色は、どこか軽く、深みが今ひとつ伝わってこないきらいがあります。
常に前向きな表現が彼の持ち味ですが、明快なだけでなく、そこに、人生経験をつむことによって得られる、悲しみ、哀愁、憂鬱、といった、
感情が、その奥深くに感じられるような演奏になると、より説得力のある演奏になっていくと思います。
彼の十全な演奏技巧をもってすれば、そのような音楽的要求には十分にこたえられすはずです。彼の今後が期待されます。
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ケマル・ゲキチ(p), ビクター盤, 1989年録音 |
ケマル・ゲキチ
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「鬼才」の異名を取るケマル・ゲキチは、1985年ショパンコンクールでも、不当に低く評価されるなど、驚異の才能を持つ
ピアニストであるにもかかわらず、その真価が一般にはあまり認められていないようです。
このショパンのピアノソナタ第3番の演奏を一聴して驚かされるのは、粒立ちの揃った、驚異的に正確無比な演奏技巧です。
きわめて明確な輪郭を伴った、磨き上げられた硬質のピアノの音色は、凍てつくほどに冷たく輝く氷の結晶を思わせます。
本曲の出だしのアレグロ・マエストーソは、遅いテンポで弾き始められますが、そこには、ただならぬ緊張感を内に秘めており、
これを演奏するゲキチは、冷徹ではありながら、獲物を狙う猛獣のような鋭い眼差しでこの作品を凝視し、楽想一つ一つを再現していく
ようで、その演奏は、遅いテンポであるにもかかわらず、非常にスリリングです。
第2楽章のスケルツォでは、究極に粒立ちの揃った、徹底的に磨き上げられた演奏をしていて見事ですし、第3楽章の
クールな歌も、澄んだ美しさをそこにたたえており、その冷たく輝く冴えた音色が、静かに耳に突き刺さってくる
感覚を覚えます。そして、極めつけの第4楽章では、それまでの張り詰めた緊迫感が、一気に最高潮に達し、
彼の持つ超絶技巧が冴えわたります。
このCDには、他に、アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズや、英雄ポロネーズが収められていますが、
こちらも素晴らしい演奏です。
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3.演奏時間比較
ピアニスト | レーベル | 録音年 | 第1楽章 | 第2楽章 | 第3楽章 | 第4楽章 |
ポリーニ | ドイツ・グラモフォン | 1984年 | 12'48'' | 2'24 | 8'12'' | 4'49'' |
ルービンシュタイン | RCA | 1959年 | 9'00'' | 2'35'' | 9'04'' | 5'04'' |
アシュケナージ | 英デッカ(ロンドン) | 1976-84年 | 9'22'' | 2'37'' | 8'58'' | 5'14'' |
アルゲリッチ | ドイツ・グラモフォン | 1967年 | 10'52'' | 2'15'' | 8'42'' | 4'20'' |
ペルルミュテール | ニンバス | 1978年 | 9'04'' | 2'40'' | 8'09'' | 5'41'' |
横山幸雄 | CBSソニー | 1991年 | 9'28'' | 2'31'' | 9'09'' | 5'13'' |
アシュケナージ | 英デッカ(ロンドン) | 1992年 | 13'43'' | 2'36'' | 9'51'' | 5'23'' |
ヴァーシャリ | ドイツ・グラモフォン | 1965年 | 8'53'' | 2'51'' | 9'22'' | 5'09'' |
ユンディ・リ | ドイツ・グラモフォン | 2001年 | 9'14'' | 2'57'' | 9'32'' | 5'16'' |
ゲキチ | ビクター | 1989年 | 10'09'' | 2'20'' | 10'33'' | 5'24'' |
リパッティ | EMI | 1947年 | 8'48'' | 2'29'' | 8'48'' | 4'47'' |
更新履歴
2003/07/22 補筆
2003/12/13 ゲキチ追加
2005/02/20 演奏時間比較追加
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